物を飲み込むとき、舌で歯を強く押すと歯並びが悪くなり、はっきりしない発音になります。ひどい場合には、顎の骨の形も変えてしまいます。このような間違った舌の動きを舌癖とよんでいます。舌癖は矯正治療の妨げとなり、治療期間を長くします。舌癖がなくならないと治療が終わってからも噛みあわせが不安定になってしまいますので、頑張って治しましょう。
[このような原因で舌癖に…]
[治療方法]
舌を正しく動かすトレーニングを行い、正しい飲み込み方などができるように指導します。
ただし、本人のやる気と毎日の練習が大切となりますので、頑張って治していきましょう。
[舌小帯付着異常]
舌のつけ根にあるひも(舌小帯)が短いために、舌の上方への運動領域が制限され、不正咬合が生じます。
矯正治療後の噛み合わせを安定させるためにも、程度により外科的処置をされた方がいい場合もあります。
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